3月4日(金)

スタディツアー in ラオス 〜2日目〜

2016年3月4日、スタディツアー2日目の様子をお伝えします。

本日よりかねてから予定していたトイレ建設を開始。

建設予定地に行ってみると、すでに大きな穴が、、、

1.5m四方、深さ3mほど。

落ちたら痛そう。

トイレ建設隊長けんしろ「押すなよ、、、」

そこに現れたのがコーヒー農家のヒャオさん。

実はこの穴、昨日に彼ともう一人が掘ってくれたそう。

ヒャオさん「スコップだけで、1日で掘ったよ。」

けんしろ「まじ!?」

 

トイレ建設は明日から始まります。

トイレ建設地の隣にあるのはコーヒー豆のための倉庫です。

豆の水分量の記録、豆の集積に使用されています。

現地の生産協同組合、JCFCの幹部の方にお話を聞きます。

一本の木から5%しか取れない希少な豆、ピーベリー。

なんと女性の手作業によって選別されていました。

ドリプロが販売している製品ができるまでには、彼女たちのこのような努力があるのですね。

その後、プーオーイ村で家計調査開始。

ドリプロの家計調査は、コーヒー生産者の年間の収支を調査することで、

フェアトレードの経済的恩恵をはかることを目的としています。

プーオーイ村のブンナンさん。

最後に、トイレ建設にかかる費用の半分をJCFCの担当者カンペットさんに渡しました。

全てこちらから出資するのではなく、半分JCFCから出してもらうことにより、自分たちで投資した施設であると感じてもらう。

それが施設のケアに、ついでは長く大切に使ってもらうことにつながると考えます。

 

トイレが完成するのが楽しみです!

以上スタツア2日目の報告でした。