2016年3月4日、スタディツアー2日目の様子をお伝えします。
そこに現れたのがコーヒー農家のヒャオさん。
実はこの穴、昨日に彼ともう一人が掘ってくれたそう。
トイレ建設地の隣にあるのはコーヒー豆のための倉庫です。
豆の水分量の記録、豆の集積に使用されています。
現地の生産協同組合、JCFCの幹部の方にお話を聞きます。
一本の木から5%しか取れない希少な豆、ピーベリー。
なんと女性の手作業によって選別されていました。
ドリプロが販売している製品ができるまでには、彼女たちのこのような努力があるのですね。
その後、プーオーイ村で家計調査開始。
ドリプロの家計調査は、コーヒー生産者の年間の収支を調査することで、
フェアトレードの経済的恩恵をはかることを目的としています。
最後に、トイレ建設にかかる費用の半分をJCFCの担当者カンペットさんに渡しました。
全てこちらから出資するのではなく、半分JCFCから出してもらうことにより、自分たちで投資した施設であると感じてもらう。
それが施設のケアに、ついでは長く大切に使ってもらうことにつながると考えます。
トイレが完成するのが楽しみです!
以上スタツア2日目の報告でした。